児童養護施設にクリスマスプレゼントの支援は必要なのか?
運営事務局です。
いつも温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
あしながサンタは、12月のクリスマスに全国の児童養護施設で暮らす子どもたちに、本当に欲しいプレゼントが届くよう活動しています。
皆様からお寄せいただいたご寄付は、子どもたちの笑顔や心を育む大きな力となっております。引き続き、ご理解とご支援を何卒よろしくお願いいたします。
児童養護施設に寄付は必要?「措置費があるのでは?」という疑問について
以前、活動をしている中で出会った方に、
「児童養護施設には、国や自治体からお金が出ているのに、クリスマスの支援をする必要があるのですか?」と聞かれたことがあります。
その疑問は、決しておかしなものではありません。
実際、児童養護施設には、子どもたちの生活や養育に必要な費用として「措置費」という公的な仕組みがあります。
その方は、「その措置費の中で、子どもたちのクリスマスプレゼントも用意できるのではないか」と考えていらっしゃいました。
児童養護施設には「措置費」という公的な仕組みがあります
児童養護施設には、子どもたちの生活を支えるための公的な仕組みがあります。
児童福祉法に基づき、都道府県などが施設への入所に必要な費用を支払い、その一部を国が負担する「児童入所施設措置費等国庫負担金」という制度です。措置費には、施設で働く職員の人件費や管理費のほか、子どもたちの生活に必要な一般生活費、教育関係費、医療関係費など、さまざまな費用が含まれています。
つまり、「児童養護施設は、寄付がなければ子どもたちの生活を維持できない」というわけではありません。子どもたちが毎日の食事をし、学校へ通い、必要な医療を受け、生活していくための費用は、公的な制度によって支えられています。
では、クリスマスプレゼントはどうでしょうか?
ここで、知っておいていただきたいことがあります。
措置費は、「子ども一人につき自由に使えるお金」が渡されているわけではありません。施設の運営に必要な人件費や管理費、子どもたちの生活・教育・医療など、それぞれの目的に応じた費目によって構成されています。
そのため、「措置費があるから、子どもたちが欲しいものを自由に買える」「クリスマスには、一人ひとりが希望するプレゼントを十分に用意できる」という単純な仕組みではありません。12月には「期末一時扶助費」という費目もありますが、これは年末における被服等の購入費として定められているものです。クリスマスプレゼントのための費用として設けられているものではありません。
そのうえで、施設で働いていた私が感じていたのは、毎日の生活を支えることと、子どもたちが楽しみに待つ「特別な日」は、少し違うということでした。クリスマスだからこそ、子どもたちの中に育まれる感情があったり、大切な思い出になっていきます。過去のブログでも、子どもたちのエピソードを紹介しているので、ぜひご覧いただきたいです。
なので、確かに「措置費」で子どもたちの生活は守られています。
けれど、様々な家庭環境で、自分にはどうしようもない理由で児童養護施設で暮らすようになった子どもたちが健やかに成長し、社会に巣立っていくには十分とはいえません。だからこそ、社会から寄せられる寄付や支援によって、日々の生活にプラスされるものがあるのです。
あしながサンタが届けているもの
あしながサンタは、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちに、クリスマスプレゼントが届くよう、プレゼント代として寄付を届けています。
子どもたちは一人ひとり違います。
年齢も違えば、好きなものも、欲しいものも違います。だからこそ、決められた物を一律に届けるのではなく、子どもたちの希望に合わせてプレゼントを選べるようにすることを大切にしています。
「児童養護施設には措置費があるのだから、寄付は必要ないのでは?」そう思う方がいるのは、自然なことだと思いますが、数字やデータからは見えない子どもたちの「心を育む」ことや「笑顔」につながるのが社会からの温かい支援です。その両方があることで、子どもたちの日々が支えられているのです。

<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
2026年度あしながサンタになっていただける方々を募集しております。
すぐ出来るご寄付はこちらから(子どもたちのあしながサンタになるにはこちら)
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル

日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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