児童養護施設のクリスマス。子どもたちはどんなふうに過ごしている?
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児童養護施設のクリスマス
皆さんは、児童養護施設のクリスマスと聞いて、どんなイメージを持っていますか?
子どもたちはどう過ごしているのかな?
クリスマスの雰囲気は、一般的な家庭と同じなのかな?
など、気になる方も少なくないのではないでしょうか。
児童養護施設といっても、建物の規模や子どもたちの人数、生活の形はさまざまです。
以前は、大きな建物で多くの子どもたちが集団生活を送る「大舎制」の施設が多くありました。一方で近年は、家庭的な環境で一人ひとりに寄り添った養育を目指し、少人数で生活する形への小規模化が進められています。なので、同じ児童養護施設といっても、施設によって環境が異なるため、クリスマスの過ごし方もさまざまです。
今回は、私が働いていた児童養護施設でのクリスマスの様子を、一つの例として紹介します。
クリスマスに向けて、施設の中も少しずつ変わっていく
クリスマスが近づくと、まず始まるのがクリスマスツリーの飾り付けです。
私が働いていた施設では、以前に寄付していただいたツリーを、毎年玄関に飾っていました。
飾り付けは、学校が休みの日に子どもたちと一緒に行っていました。特に小学校低学年の子どもたちは、「ツリーはいつ出すの?」「僕もやりたい!」と、飾りつけも積極的に手伝ってくれていました。
また、ツリーだけではなく、折り紙で手作りのクリスマス飾りを作り、部屋や窓に貼ることもありました。
飾りが増えていくにつれて、施設の中もいつもとは違う雰囲気になっていきます。自然と子どもたちの会話にもクリスマスの話題が出るようになり、楽しみにしている様子が伝わってきました。
中高生はクリスマス会の出し物を準備
一方、中高生たちは、クリスマス会で披露する出し物の準備に取り組んでいました。
私が働いていたのは、数十人の子どもたちが生活する大舎制の施設で、大きなホールがありました。クリスマス会では、毎年そこで子どもたちが出し物を披露していました。昔から続いていた行事ということもあり、出し物は施設の伝統の一つになっていました。毎年さまざまな出し物がありましたが、そのときに流行していた歌やダンスが多かった印象です。
子どもたちは年齢もさまざまです。そのため、高校生たちは小さい子も一緒にできるように工夫したり、より楽しい出し物になるように小道具を作ったりしていました。時には子ども同士で意見が合わないこともありました。それでも、みんなで一つの出し物を作り上げる経験は、相手の意見を聞いたり、自分の考えを伝えたりする機会にもなっていたように思います。
そして、出し物をするのは子どもたちだけではありません。子どもたちから要望があり、そこから職員も出し物をするようになりました。
普段は真面目に仕事をしている職員が、いつもとは違う姿を見せることも、子どもたちにとって楽しみの一つだったように思います。もちろん、私も出し物をする側だったので。子どもたちに内容がバレないように、時間や場所を見つけては、こっそり練習していました。
そうして少しずつ、施設全体がクリスマスを迎える雰囲気になっていきました。
次回は、クリスマス会当日の様子を紹介します。子どもたちや職員が準備してきた出し物が、当日どのように披露されていたのか、お伝えしたいと思います。

<税制優遇・税額控除について>
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【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
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【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。

























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