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活動報告

私たちの活動のご紹介

2023年01月23日
遺贈寄付

ご遺産に想いの乗せて、次世代に繋ぐ「遺贈」という形

 

あしながサンタ運営事務局です。

遺産の相続人がいないなどの理由で国庫に入る財産額が、2021年度は647億円と過去最高だったことはご存知でしょうか?
ご自身の財産をどのように使い、どのように残していくのかはとても大切なことです。もちろん、相続する相手がいる方も同様です。ご自身やご家族の想いを尊重するためにも、早めの準備や専門家への相談や遺言書作成をされるのが良いと思います。

今回は相続人がいないなどの理由で国庫に入ったという事で、最近は相続する家族などがいないケースが増えているようです。
既に亡くなっている場合やご結婚されていないなど、お一人おひとり状況は違うと思いますが、思い当たる方は今一度考える機会として頂けたらと思います。

それと言うのも、ご自身の財産を「これからの社会を担う子どもたちに残したい」という「遺贈寄付」の相談を私がよく受けているからです。
日本児童養護施設財団は現在全国にある612箇所ある児童養護施設で暮らす子どもたちに毎年寄付を届けています。施設の子どもたちは虐待などの理由から家庭で生活することが難しいため施設で暮らしていますが、自立には経済的な課題や支えてくれる大人の存在が不足しているなどの問題があります。

 

ただ、遺贈寄付については士業の方でも専門でない場合も多いのが現状です。
相談したいけど、周りに相談できる専門家がいないようでしたら、ぜひ日本児童養護施設財団の遺贈寄付の窓口にご相談ください。

遺贈寄付相談はこちら

 

 

また、何を相談したら良いかわからない方もいらっしゃると思うので、よくある質問を簡単にまとめてみました。
まずは、こちらから遺贈寄付について知って頂けたらと思います。

 

遺贈寄付 QA

・遺贈寄付とはどういう寄付ですか?

→生前に遺言書を作成して、お亡くなりになったあとに想いを残し伝える最後の寄付です。特定 の方(個人や団体)にご自身の財産を譲る形になります。

 

・遺贈寄付に興味はあるのですが、老後の生活費が心配です。

→まずはご自身の生活を大切にして頂きたいと考えております。その上で残った財産を遺贈寄付することも可能ですので、まずはご相談ください。専門家とも連携してサポートさせて頂いております。

 

・遺贈寄付を相談するタイミングを教えてください。

→遺贈寄付は今すぐ寄付をすることではないので、将来的に遺贈寄付をしたいとご自身で思われた時にご相談して頂くと良いと思います。また、遺言書の内容は後で変えることもできるのでご安心ください。ただ、備えておくことで気持ちも安心することができますので、余裕を持ってご準備ください。

・どうして遺贈寄付をするのですか?

→理由は人によって様々ですが、「ひとり身で財産を引き継ぐ人がいないから、未来を担う子どもたちのために寄付したい」「今まで色んな人のお世話になってきた。だから自分も恩返しがしたい、誰かの役に立つ使い方をしたい」など、ご自身の想いを社会貢献という形でご寄付したいとのご相談を多く受けております。

 

・遺留分というのは何でしょうか?

→遺留分とは民法上で配偶者、子(子が既にいない場合はその孫)父母等に一定割合で受け取ることができる権利のことです。こちらをふまえて遺言書を作成しないと、親族が権利を主張した際に、遺言書の一部が効力を失う場合があります。遺贈寄付を検討される場合は遺留分にご留意ください。しかし、事前にご相談があれば解決できますのでご安心ください。専門家のご紹介も可能です。

 

・相続する家族がいないので困っています。どうしたら良いですか?

→相続人のいない方の財産で遺言書がない場合は、国庫に帰属することになります。ご寄付様が希望される使い道がある場合は、予め遺言書を作り遺贈する相手を決めておくことが必要です。これからの社会を担う子どもたちに使ってほしいというご希望がある場合は、お気軽に私たちへご相談ください。

 

・不動産や有価証券などの現物を遺贈することはできますか?

→可能です。ただ、山林や古家、未公開株など内容によってはお受けすることができない場合もございます。子どもたちに直接届ける為にも、現金に換価して頂けるととても助かります。また、 遺言執行時に現金に換価する「換価型遺贈」をご希望の場合は事前にご相談ください。

 

・生命保険の受取人に日本児童養護施設財団を指定することはできますか?

→こちらも可能です。ただ、生命保険の受取人として団体を指定できるかどうかは、保険会社によって異なります。まずはご契約の保険会社にご確認をお願いいたします。その上で、当団体を受取人に指定いただける場合はご連絡ください。必要書類などを用意させていただきます。

 


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オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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開催中のプロジェクト
全国児童養護施設総合遺贈受付サポートセンター
2025年度企業スポンサー紹介
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 (株)豊田自動織機 株式会社GCPJ 株式会社ディーエスブランド Japan | UL auフィナンシャルサービス株式会社
クレストリンク株式会社 株式会社三恵クリエス 太洋産業貿易株式会社 扇精光ホールディングス株式会社 明星工業株式会社 荒川化学工業株式会社 三菱ガス化学トレーディング株式会社
株式会社グッドヒルシステムズ ホワイトベアー株式会社 医療法人社団アップル歯科クリニック 株式会社ウィザード 株式会社newgame VPN BOX Norstella 株式会社クラブポート 株式会社フューチャーリスクコンサルティング 株式会社リプロネクスト
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全国児童養護施設総合クリスマス寄付サイト あしながサンタ
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