児童養護施設で働く職員さんの声の紹介
児童養護施設の子どもたちのクリスマスが思い出に残る1日になるように・・・。
あしながサンタ運営事務局です。
10月も残すところあと2日となりました。朝晩が寒い日が出てきており、北海道では雪も降り始め、だんだんと冬の気配が感じられるようになってきました。12月のクリスマスまで約1ヶ月となりました。
本日のブログは「児童養護施設で働く職員さんの声」を紹介します。
児童養護施設で働く職員さんの声の紹介
私も児童養護施設の職員として約6年勤めていました。毎年12月のクリスマスは、子どもたちにとっても、施設職員にとっても1年の中でも大きなイベントの一つでした。子どもたちのプレゼントを一緒にお店に選びに行く時の子どもたちの嬉しそうな表情や、クリスマスの朝に枕元に置いてあるプレゼントに大喜びしている姿にとても癒されていました。また、担当している子どもたちの毎年の成長にも携われるので、「今年は何が欲しいのかな」「今年はどんな反応するのかな」と子どもたちが主役のクリスマスでしたが、職員にとっても特別な日になっていました。
クリスマスプレゼントの予算問題
年々、物価高の影響や子どもたちの欲しいものがたくさんあるので、施設で設定しているプレゼント代の予算を超えてしまうことが懸念されています。
子どもたちの欲しいものとして、バンダイさんのクリスマスアンケートによると、ゲームソフトが欲しいもの上位になっています。最近のゲームは、NintendoSwitchが子どもたちに人気のものが多く、クリスマスの時期に合わせて新作ソフトが販売されることがあります。そのため、子どもたちの欲しいものがゲームソフトが多くなってきている傾向です。
上記の調査結果にあるように、子どもたちの欲しいものが年々変化してきていますが、一つ一つの値段も上がってきているので、平均で7千円〜かかってしまうこともあるのです。
児童養護施設は限られた予算で運営を行っています。子どもたちの習い事や被服費、外出、外食代や生活グループごとに旅行に行くことも出来るのです。そのため、クリスマスプレゼント代に予算を多く充ててしまうと、その分、他の必要なものの予算が少なってしまうので、簡単に予算を増額することが出来ないのです。
児童養護施設のクリスマスの時期には、児童養護施設にクリスマスケーキやお菓子のブーツなどの物での寄付が届くことが多くなります。子どもたちも喜んでいるので、嬉しいのですが、多く届きすぎてしまう年も実際にあるのです。
現場で望まれているのは「現金での支援・寄付」です。現金での寄付が増えていくことで、いただいた寄付を子どもたちのクリスマスプレゼント代に充てることが出来ます。その結果、子どもたちが欲しいプレゼントをサンタクロースからもらうことができ、思い出に残るクリスマスの1日になるのです。

児童養護施設の子どもたちのあしながサンタになるには
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
                                    「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
                                    入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
                                    共に支える大人の輪をつくることが目的です。
                                    そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
                                    多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
                                        〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル

                                    日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
 もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
 日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
 2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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